“三木谷さんが言っていたのですが、ほとんどのベンチャーの失敗例は、社長と子供達で会社をやることだと。それが失敗や成功に繋がらないかもしれないけれども、確率論的に言うと、南と子供達の会社にするなよ、と。とにかく南よりも優秀な奴をたくさん雇え、と。お前よりも優秀な奴を雇うことに集中すれば、きっと素晴らしい組織ができるぞ……というのが最初に受けたアドバイスです。”
“「おぉ、じゃあお前は5000人の会社をつくりたいのか?」「そういう意味で言ったわけではないんだけれど」と思いながら、まあ「5000人の会社つくりたいです!」。「じゃあ、お前に1個アドバイスがある。5000人の組織になると必ずピラミッドになる。お前の役割は、5000人になった時に一番てっぺんにいる2、300人を一番最初に雇うことだ」。こういうアドバイスを受けました。”
“販売する商品に関する内容である。これは4名異口同音に言及があったのが「個性/特徴があり、分かりやすい商品が大切」という点。上海久光百貨店の二人は話す。「中国の市場ではマーケットインよりプロダクトアウトが大切。むろん 顧客の反応やトレンドを反映してのモノ づくり は大切だ。しかしそれに偏重してはいけない。自社の強みに立脚し、かつブランドの個性/特徴があり、それらが消費者にとって分かりやすい商品がこちらではむしろ重要だと感じる。中国の消費者は大衆に埋没しない、自分の個性や容姿を引き立ててくれる商品を求めている」。大手日系百貨店幹部は次のような経験を話してくれた。「今まで中国のアパレル企業に、どのような商品やスタイルが売れているか聞かれたことは一度もない」。”

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“瀧本 結局、オンラインでとれる客はオンラインで取り返されるんです。ニュースアプリもそうなるでしょう。だからAppleはiTunesではなくiPhoneを重視した。AmazonがKindleをつくり、今度はスマホ分野に進出し始めたのもそういう文脈です。GoogleもChromecastとか、Nexusとかやっています。”
“この傾向について経産省では、すでにPCの利用環境が整っている日本や欧米に対し、中国、東南アジアではPCとスマートフォンの普及が同時に進んでいることがあると分析。ECの利用端末についても、各国ともPCが最も多いが、携帯電話やスマホなどの端末の利用については、中国、インドネシア、ベトナムの割合が高くなっており、日本の通販・ネット販売事業者が中国および東南アジアで事業展開する上でも、スマホ対応は重要なポイントと言えそうだ。”

永谷:例えば、ヒールの選び方。モデルさんが履くような高いヒールは美しく見えます。一方、台湾の女性を見ると、バレエシューズのようなぺったんこな靴を履いている女性を多く見かけます。  

事情を聞けば、台湾では道路の舗装が日本ほど徹底されていない部分があるとのこと。それでは高いヒールを履いて歩くというのは、簡単なことではありません。  

となれば、バレエシューズをコーディネイトしてどのように美しく、かわいく見せるか。その情報を提供することこそが、現地化ではないでしょうか。